おせちの通販、
今はおせちもネットで申し込む時代になり、
自宅まで配送おせちが届くようになりました。
おせち事情も様変わりしています。
おせちの通販で失敗しないために、おせちの通販、選ぶ時に確認すること・気をつけることをまとめてみました。
おせちの通販、失敗しないために確認すること
おせちの通販を予約するときに、確認しておく項目を書き出してみました。
- おせちの温度帯はどうなっているか
冷凍おせちと冷蔵おせち(生おせち)、常温おせちのうちのどのタイプのおせちか? - おせちの品目・お品書きの表示があるかを確認
- 食材の産地は記載してあるか
- 賞味期限はいつか
- 食に対する安全性への取り組みはどうか
- 信頼できるメーカー(販売者)か
- 配送地域に対応しているか
- 送料は無料か、有料か
- 到着日はいつか
- 返品に対応しているか
いろいろ扱っているAmazonでおせち情報を確認
➀ おせちの温度帯はどうなっているか?
おせちの温度帯、
冷凍おせちと冷蔵おせち(生おせち)、
常温おせちのうちのどのタイプのおせちか?
冷凍・冷蔵おせち デメリット
冷凍おせちのデメリット
- ゆっくり時間をかけて解凍しないといけない
- 正しく解凍しないとおいしくない
冷凍おせちは、カチンカチンの冷凍の状態で届けられます。
冷凍おせちのデメリット1⃣
解凍は冷蔵庫に入れて長時間かけてします。
そのため、冷蔵庫にお重を入れるスペースを確保する必要あり。
三段重はかなり場所を取ります。
野菜室または冷蔵室での1日以上の解凍が必要です。(おせち販売店によって、野菜室か冷蔵室か指定あり)
冷凍おせちのデメリット2⃣
正しく解凍できないと、解凍時に食材からドリップ(汁)が出て、水っぽくなったり生臭くなったりする。
解凍がうまくいかなかったおせちを食べて、
「冷凍おせちはまずい」
「あのお店のおせちはまずい」と誤解される方もいます。
冷蔵おせち(生おせち)、常温おせちのデメリット
- 味つけ・塩分が濃く保存料を使用
- 自宅で重箱への盛りつけが必要な場合あり※
※最近は、店の盛りつけに対するこだわりや美しい盛りつけも、技術や売り込みのひとつとして販売されているので、冷蔵おせちでも既に盛りつけ済である場合も増えてきています。
ただし、常温おせちは、それぞれの品目が真空パックのような形態で届くので、袋から出して盛りつける手間がかかります。
冷蔵おせちのデメリット
冷蔵おせちは生もののため傷みやすく、販売元が詰めてからお客様が召し上がるまでに、少しずつ品質が変化していく
食品のいたみをゆるやかにするために、味つけが濃い、保存料を使っていることがほとんどです。
➁ おせちの品目・お品書きの表示があるかを確認
品目数・何種類の盛り込みか
具体的なお品書きの表示・記載がないものは、
品質にバラつきがある可能性もあります。
(内容が表示されていないおせちは、食材の確保ができていない、製造過程が安定していないこともあり得ます。)
こんな感じでどの販売店も、お客様の興味を惹くために、いい感じでおしながきが表記されています。
お品書きもばっちりです。
「男はつらいよ」お帰り 寅さん
三段重 税込21,600円 ネット通販送料495円(消費税8%対象)
映画 寅さんとのコラボおせち。
第1作の封切りから50年、今回第50作が上映されます。
それにちなんでの全50品目、圧巻です!!
このようにお品書きがしっかり説明ページに表示されています。
大丸松坂屋 2020年特別企画おせちはこちらにくわしくまとめています。
③ 食材の産地は記載してあるか
食材の産地・生産者の表示は、スーパーなどでも表記が義務付けられています。
おせち料理についても、同様に産地が表記してあるか。
表記がないと、食材の産地が「本当に国産?」と言われてもしかたない…。
④ 賞味期限はいつか?
大手の扱うおせちだと、ついつい確認を忘れがちな賞味期限。
食べきる目安の賞味期限をしっかり確認しておく。
見づらい表記や見つけにくい記載の場合もあるので注意が必要です。
食に対する安全性への取り組みはどうか?
安心・安全をウリにしているメーカーや販売者は、食材について必ず私たち消費者に対して明確に告知しています。
例)保存料・合成着色料の使用の有無や、放射線量検査の有無など。
匠本舗のおせち(料亭おせち専門)「安心・安全へのこだわり」信頼できるメーカー(販売者)か
メディアや口コミなど、インターネット上で情報を得て確認することができます。
例えば…オイシックスのおせち「高砂」の口コミ。
うちは、今年はこのオイシックスのおせち「高砂」を注文しました。
【高砂】Oisixが総力を挙げて仕上げた決定版おせち 2019年
配送地域に対応しているか
予約したおせちが自分の元に確実に配送されるのか?
最近は、全国配送対応が多くを占めていますが、離島など、配送ができない地域もあります。
また、その企業の配送システムによっても、地域によって配送不可だったり、
商品によって特定の地域が配送できないというパターンもあるので、面倒でもご確認を。
配送地域の確認は「一部地域を除く」と記載してある場合は確認、必要に応じて問い合わせを。
送料は無料か、有料か?
送料無料で配達してもらえることが増えてきましたが、まだまだおせちの配送に送料がかかる場合もあります。
おせちの通販で、予約を確定する前に必ず送料無料か有料かをチェック。
送料が思わぬ高額で、おせちを購入する負担が増えてしまわないように忘れず確認を。
到着日はいつか
冷凍おせちの場合、解凍する時間が必要です。
解凍の目安として、
冷蔵庫5℃または冷暗所で約24時間
ゆっくり冷蔵庫内で解凍するので、必ず到着日の確認をして冷凍おせちの解凍に備えましょう。
到着時刻は、時間指定不可の場合が多いので、到着日に受け取れるように体制を整えておく必要があります。
返品に対応しているか
食品は返品できない場合がほとんどですが、念のため確認しておきましょう。
例外での返品対応体制が用意されているか
(不良品や到着日が違っていたなど)
いざという時のためにチェックしておくと、あわてずに済みます。
おせちのランキングを確認して、どのおせちにするか注文に備えましょう。百貨店おせちもランキング表示あります。
【 おせちの通販 確認しておくこと 】まとめ
以上10項目をチェックして、おせちの通販の予約購入を完成させましょう。
➀おせちの温度帯
(冷凍・冷蔵・常温おせちのどれ?)
➁おせちの品目・お品書きの確認
③食材の産地は記載してあるか
④賞味期限はいつか
⑤食の安全性への取り組み
⑥信頼できるメーカー(販売者)か
⑦配送地域に対応しているか
⑧送料無料か、有料か
⑨到着日
⑩返品対応の可否
毎日の食事…「 今日もいのちをいただきます。毎日食べられる幸せに感謝 」