ニラってメイン料理として食べないので、ニラの栄養素やその効能効果は何なのか、あまり気にしていないのではないでしょうか?
しかし、ニラの栄養ってすごいんです。
そうなると、記事のタイトルにも書いている、ニラの栄養素や効果効能はなに?ニラの栄養は加熱して摂る!これが気になってきますよね。
ニラの効果効能とは…?
「効果」…ニラを食べての結果
「効能」…ニラの体への働き、作用
効果や効能は混同されやすいですが、簡単にイメージするとこんな感じです。
ではさっそくニラの栄養素や効果効能はなに?
ニラの栄養は加熱して摂るのがいい、どういうことか見ていきましょう。
ニラの栄養素と効果効能は?
ニラの栄養素は3種
代表的なニラの栄養素
- βカロテン(ベータカロテン)
- ビタミンE
- アリシン
① βカロテン(ベータカロテン)②ビタミンE
βカロテンは、にんじんやトマトで有名ですが、ニラにもしっかり含まれています。
ニラのβカロテンとビタミンEは、ニラの緑の部分に含まれています。
βカロテン・ビタミンEの効能→抗酸化作用
抗酸化作用とは、活性酸素(細胞を酸化させることで老化が進行する原因となるもの)を消してくれます。
抗酸化作用とは
生きていると体の細胞が酸化して老化が進んでいきます。
体の細胞を酸化させてしまうのが活性酸素。
この活性酸素が発生しないように対抗してくれる働きを抗酸化作用といいます。
βカロテン・ビタミンEの効果
- 老化を緩やかにしてくれる、美容にいい
- 血液サラサラ効果アップ
- がん、動脈硬化の予防
③アリシン
アリシンはねぎにもふくまれている栄養素。
アリシンは、ニラの根もとの白い部分に多く含まれています。
アリシンの効能効果
アリシンの効能、ビタミンB1の吸収を良くしてくれます。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えてくれる栄養素です。
糖分の分解を促す作用もあるので、血中のコレステロールを抑えて動脈硬化予防もあり。
スタミナ強化や食欲増進に効果。
ニラの旬は3~4月の春先!
年中出回っているニラですが、やはり春先の旬のニラが栄養素を豊富に含んでいます。旬の時期のニラは香りが強くしっかりしていて、ニラの葉がやわらかくておいしいです。
ニラを使ったもつ鍋もスタミナ強化ばっちりでおいしい。
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ニラの栄養は加熱してしっかり摂る!おすすめの食べ方
- ニラのβカロテンは油に溶けやすいので、油脂類と一緒に食べるとニラの栄養素の吸収をアップ!
- ニラに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収をよくしてくれるので、ビタミンB1を多く含む、豚肉・レバーとの相性が最高!
- βカロテンとビタミンE、アリシンの血液サラサラ効果をアップさせるには、ニラをできるだけ細かく切って、ニラの繊維を断ち切って酵素反応を起こす!
疲労回復や免疫力増強に大きな効果あり!
ニラレバはスタミナもりもりで最強!!
まとめ
今回は「ニラの栄養素や効果効能はなに?ニラの栄養は加熱して摂る!」と題しましてご紹介しました。
ニラの代表的な栄養素
- βカロテン(ベータカロテン)
- ビタミンE
- アリシン
ニラの効能効果
- 抗酸化作用によって、美容によく、老化穏やか。血液サラサラ効果で動脈硬化などを防ぐ。
- スタミナ強化、食欲増進に効果あり
ニラの栄養は加熱して摂る
- ニラのβカロテンは油に溶けやすいので、油脂類と一緒に食べるとニラの栄養素の吸収をアップ!
- ニラに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収をよくしてくれるので、ビタミンB1を多く含む、豚肉・レバーとの相性が最高!
- βカロテンとビタミンE、アリシンの血液サラサラ効果をアップさせるには、ニラをできるだけ細かく切って、ニラの繊維を断ち切って酵素反応を起こす!
→疲労回復や免疫力増強に大きな効果あり!
毎日の食事…「 今日もいのちをいただきます。毎日食べられる幸せに感謝 」