卵の保存、卵を買ってきて何も考えずに、冷蔵庫の扉のたまごポケットに入れていました。
みなさんは卵の保存法、どのようにされていますか?
今自分がしている卵の保存方法、卵の保存として適切ではないようなので、卵の保存方法をまとめました。
卵のおいしさを保つ保存法、卵の向きや置き場所などがこの記事でわかります。
卵の保存方法…おいしく安全な卵の質を保つ4ポイント
卵の生食・賞味期限内でも、卵の保存状態がよくなければ卵の品質が落ちてしまいます。
賞味期限内はもちろん、卵の賞味期限が切れた後もおいしく安全に食べるために、卵の品質を保つには卵の保存を確実に行うことが重要です。
卵の保存方法(4つのポイント:保存温度・卵の保存時の置き方・保存場所・卵の表面の取り扱い)
卵は10℃以下で保存
冬場は常温保存でも大丈夫だという情報を見かけますが、日中は温かい日もありますので、卵の品質を保つにはやはり冷蔵保存が理想です。
2⃣ 卵はとがった方を下にして保存
卵を保存するときは、卵を立ててとがった方を下にして保存します。
卵の黄身が卵の真ん中で安定するので、品質が長持ちします。
卵がとがっている面を下にして保存する理由は、反対のゆるやかな丸い面よりも、殻が固くて割れにくいためでもあります。
3⃣ 買ってきたタマゴパックに入れたまま保存
卵を買ってきたら、卵のパックから卵を取り出して、冷蔵庫のたまごポケットに入れる…多くの方がこのように卵を保存しているのではないでしょうか?
私も、買ってきた卵をパックから出して、冷蔵庫のたまごポケットに入れていました。
しかし!
卵にふさわしい保存方法は、
「買ってきた卵のパックを開けずに、卵がパックに入ったままの状態で、卵をパックごとまとめて冷蔵庫の棚奥に入れる」
この保存方法なら、冷蔵庫を開け閉めしても温度差が少なく、振動や衝撃の影響も少ないので卵の鮮度が長持ちします。
おいしく安全に卵を食べるために、買ってきたたまごパックから卵を出さずに卵パックごと冷蔵庫の棚の奥側へ保存しましょう。
4⃣ 買ってきた卵の表面は洗ったり拭いたりしない
卵は殺菌洗浄されて出荷されます。
買ってきた卵を洗ったり拭いたりすると、殺菌された卵の殻の表面の膜が剥がれて、雑菌が繁殖しやすくなるのです。
卵の殻や表面の汚れが気になる時は、キッチンペーパーで軽く拭き取ります。
ゴシゴシこすると、やはり表面の膜が剥がれてそこから雑菌が増えてしまいます。水洗いよりはマシですが。
卵の保存は、賞味期限から1週間~10日後まで
卵は、卵本体やたまごパックパックに表示の賞味期限切れからさらに、1週間~10日間は加熱処理で食べられます。
卵の保存は、卵のパックに表示されている日付から1週間~10日間をめどに冷蔵庫で保存。
【 卵の保存法! 卵の向きや置き場所など 】まとめ
卵の保存方法:4つのポイント
卵の保存は、4つのポイント(保存場所の温度・卵の保存時の置き方・保存場所・卵の表面の取り扱い)を確実に守ると卵の品質を保つことができます。
- 卵は10℃以下で保存
- 卵はとがった方を下にして保存
- 買ってきたタマゴパックに入れたまま冷蔵庫の棚で保存
- 買ってきた卵の表面は、洗ったり拭いたりしない
卵の保存期間
卵のパックや卵本体に表示されている賞味期限の日付から、さらに1週間~10日後をめどに冷蔵庫で保存して食べ切りましょう。
賞味期限切れの卵は、賞味期限が切れてからも1週間~10日間は食べられる!!
毎日の食事…「 今日もいのちをいただきます。毎日食べられる幸せに感謝 」