栄養たっぷりのトマト、いつも冷蔵庫に入れてるだけですが、どうやらトマトに最適な保存方法があるようです。
それに、トマトってどれくらい日持ちするのかも気になりました。
今回は、トマトをおいしく食べるための保存方法をひもときます。
トマト(ミニトマトを除く)の保存方法(1⃣常温 2⃣冷蔵 3⃣冷凍の3種)
ミニトマトの保存方法はこちらから。
- 常温保存で追熟したものを冷やして食べる
- または冷蔵保存がおいしい!!
1⃣トマトの常温保存(追熟…完熟したトマトを食べる場合)3つの方法
トマトを常温保存するのは、緑の部分がある、真っ赤でない完全に熟れていないトマトを追熟するためです。
トマトはどれくらいまで追熟させたらいいのか?
トマトに弾力があり、ピンク色が少し残っていて赤いくらいが食べごろと言われていますが、熟度はお好みで。
トマトを持ったときにやわらかすぎると、熟しすぎです。
トマトの糖度(甘み)は、トマトをもいだ時で決まっているのです。
一番トマトが甘いのは、トマトを完熟させてから収穫したものが最高ですよ。
追熟させる方法は3つ
3つの方法をご紹介する前に、共通の注意点があります。
トマトの追熟、3つの方法すべてに対して
- 追熟は色づき始めたトマトのみ。真っ青なトマトは赤く熟しません
- 常温:15~25℃くらいで追熟保存(それ以上の温度では傷みやすい)
- トマトはヘタを下にして、重ならないように置く
- 熟れすぎると傷み始めるのでまずは2~3日で状態を確認
1⃣ 日光にあてて常温で保存
日のあたる場所で常温で保存。
季節によって熟する日数は異なりますが、温かいほうが早く熟します。
2⃣ 霧吹きで湿らせた新聞紙で包んで、日光の当たらない場所で常温保存
湿らせた新聞紙がすぐに乾かないように、日の当たらない場所で保存します。
新聞紙が乾燥したら、再度霧吹きで新聞紙を湿らせる必要があります。
3⃣ りんごと一緒に常温保存
リンゴと一緒に追熟するトマトをポリ袋に入れて常温で保存。
ポリ袋の口は軽く結んで若干空気が通るようにします。
完熟したら野菜室に移して冷蔵保存します。
(冷蔵保存は次の項目)
2⃣トマトの冷蔵保存(ミニトマトを除く)
追熟したトマト、真っ赤に完熟しているトマトは、野菜室で冷蔵保存します。
- トマトをひとつずつキッチンペーパーで包み、ヘタを下にしてトマトを重ならないようにポリ袋に入れる
- ポリ袋に空気を入れて若干袋を膨らませた状態で口を閉じる
- 野菜室で1週間~10日間冷蔵保存可能、途中でポリ袋の空気を入れ換えるとよい
3⃣トマトの冷凍保存、方法は2つ
トマトの冷凍保存は2種類
- 丸ごと冷凍
- 切って冷凍
➀丸ごと冷凍
ヘタを取ってフリーザーバックなどに入れて、なるべく空気を抜いてチャックをして冷凍保存します。
日持ちは約1か月。
➁切って冷凍
カットしたトマトもフリーザーバックに入れて、できるだけ空気をぬいてチャックを閉め冷凍保存。
日持ちは、丸ごと冷凍と同じ約1か月。
加熱してから食べましょう。
【トマトの保存方法】まとめ
ミニトマトの保存方法はこちら
トマトの保存は3通り
1⃣トマトの常温保存…青味が残る完熟していないトマトの保存方法、完熟までは室温や季節によるが2~3日頃
2⃣トマトの冷蔵保存…熟したトマトの保存は、野菜室で冷蔵保存、日持ちは1週間~10日間
3⃣トマトの冷凍保存…➀丸ごと冷凍 ➁カットして冷凍、どちらも日持ちは約1か月
トマトは栄養満点の食べ物。しっかり保存しておいしく食べると、栄養も体内に吸収されやすいです。
毎日の食事…「 今日もいのちをいただきます。毎日食べられる幸せに感謝 」