もやしの消化について
もやしって、消化がよくなさそうなイメージ、ありませんか?
もやしは消化に良いのか、良くないのか?
もやしは消化に時間がかかるのか? 消化されない食材なのか?
もやしは栄養ありで欠かさず摂りたい食材です。
もやしの消化、ちょっと気になったので書き込み。
もやしの消化について
もやしの消化、思っての通り、もやしは消化よくないです!!
なんでもやしは消化わるいのかをひも解きます。
もやしの消化、時間かかるのか?
食物繊維を豊富に含んでいると消化に時間がかかります。
なので、もやしは消化に時間がかかります。
もやしは消化に時間がかかる
=もやしは消化されにくいからです。
もやしは 不溶性食物繊維を多く含む
もやしは消化に時間がかかる=消化されにくい
もやしに含まれる食物繊維は、不溶性食物繊維、水に溶けない食物繊維です。
もやしは、この不溶性食物繊維をたくさん含んでいますので、消化されにくいです。
もやしを含め、野菜は不溶性食物繊維が含まれているので、吸収されず消化されにくいのです。
消化しきれず、一部は便にそのまま出てきます。
もやしの一部が消化吸収されずに、そのまま体外へ排出されるのは、ごく普通のことで問題なしです。
発芽してもやしになると、胃腸にやさしく、消化にいい食べ物になります。
もやしの大豆は、豆として発芽するまでは消化しづらい食材ですが、
もやしの食物繊維は、腸内環境を整え、大腸の動きを活発にしてお通じを促してくれます。
ただし!!
もやしの適切な量、もやしを含めたバランスのいい食事。
これが大原則です。
もやしは消化がよくない、消化しづらいといわれていても、食べ続けていきたいですね。
もやしに含まれる不溶性食物繊維だけでなく、水溶性の食物繊維もしっかり摂ることで、穏やかなお通じが期待できます。
食物繊維は、水溶性と不溶性を偏らずに摂ることが必要!!
水溶性の食物繊維の代表的なものは、
海藻やきのこ類、こんにゃくや寒天、きな粉、納豆など。
これらは、お通じをよくすることで有名です。
もやしを食べ過ぎるとどうなる?
想像どおり!
もやしを食べ過ぎると、お腹が痛くなったり、下痢を引き起こす場合があります。
もやしの食べ過ぎは、水分と食物繊維を多く含んだもやしを一気にたくさん食べることで、体内の消化活動に負担と不調をもたらします。
それが、腹痛や下痢を起こす原因です。
多量の水分と食物繊維は、消化器官を過剰に刺激して胃腸が疲れてしまうため、下痢になってしまいます。
そして、もやしは消化されにくいので、もやしを大量に食べれば、それを消化しようと胃や腸は普通以上に活動しますので、腹痛も発生します。
また、胃や腸が不調になると、腸の正常な動きが弱くなり、下痢とは逆の便秘を起こす場合も出てきます。
もやしの食べ過ぎ!どれくらいの量?
栄養的には、毎日もやしだけを食べ続け、もやし以外の野菜をまったく食べていない場合、栄養失調を招いてしまいます。
かなり極端で偏りがありますよね。
もやしダイエットでは、理想的なサイズ&ウエイトダウンは期待できません。
もやしのように消化されにくいものを食べると?
健康状態がいい時は、もやしのように消化されにくいものを食べても、
消化に時間がかかるだけで、めだった体調の変化はありません。
しかし、風邪やストレスなどで本調子でないときは、消化されにくいものを食べると胃腸にさらなる負担がかかり、胃もたれやみぞおち辺りの痛みが発生しやすくなります。
胃の不快感も出て、なかなかスッキリしない状態になります。
病気や体調不良の時は、胃にやさしいものを食べるようにすすめられるのは、
こういうわけです。
また、不規則な飲食・飲酒が増える、年末年始の忘年会・新年会でも
胃の負担を減らすために消化のいいものを食べるように心がけたいものです。
もやしの消化をよくするには?⇒ 4つの方法アリ!!
もやしに限ったことではないのですが、もやしは消化されにくい食材なので、よく噛んで食べる意識づけが大切です。
よく噛んで食べると消化が助けられるので、胃の負担を和らげます。
スープや鍋料理に入れて、汁に溶けた栄養も一緒にいただきましょう。
ただし、味つけを濃くしすぎて、塩分の摂りすぎには注意です。
オリーブオイルで調理したり和えたり、サラダにしてオイルを使ったドレッシングで食べてみて下さい。
食感や口当たりがよく、また油はお通じをやわらかくする効果があるので、痛みなくスルリとお出ましになることが多いです。
もやしを切ることはあまりありませんが、胃に優しく、消化をよくするには、食べやすくカットする、小分けにして食べると有効です。
もやしをさっとゆでるってどういうこと?
もやしを調理する時の扱い方をまとめてみました。
【もやしの消化】まとめ
もやしは消化されにくい。
もやしを多量に食べない。もやしの食べ過ぎ注意!
もやしを一度に3袋以上、または毎日2袋以上食べると、食べ過ぎと考えられていて、体に何らかの負担や不調をもたらします。
適量を食べることで快適なお通じにつながります。
消化されにくいもやしを食べ過ぎる ⇒ 下痢や消化不良、腹痛、便秘を起こす可能性があり。
もやしの消化をよくする食べ方
温かい状態で水分と一緒に食べる。
油と一緒に食べる。
食べやすい大きさに切る
もやしに含まれる水溶性食物繊維だけでなく、不溶性食物繊維を偏らずに摂る!!
胃に負担がかからないように、もやしの調理のしかたに気を配ることも必要です。
毎日の食事…「 今日もいのちをいただきます。毎日食べられる幸せに感謝 」