じゃがいも

じゃがいもの加熱時間(蒸し器・電子レンジ)

じゃがいも 蒸し時間 レンジ加熱時間

前回、じゃがいもの加熱(ゆでる・焼く・揚げる)時間をお伝えしました。

今回は、じゃがいもの加熱の中でも、①蒸し器をつかって蒸す場合の時間 ➁電子レンジでのじゃがいも加熱時間を調べてみました。

じゃがいもを蒸す(蒸し器など)

最近は、蒸し器があるご家庭が少ないのではないでしょうか?

電子レンジで蒸すことの代用はできますが、勢いのある蒸気や湯気でしっとりとうま味を残して加熱するのは、蒸し器ならではです。

 

蒸すと水分にじゃまされないので、じゃがいものうま味を感じられます。

反面、蒸す場合は火の通りに時間がかかります。(ゆっくりと加熱することがおいしさを逃がさない秘訣なので。)

 

1⃣よく洗って芽・緑化部分を取り除いたじゃがいもに、軽く十字の切り込みを入れる。

2⃣水を下段に入れて水から蒸し器でじゃがいもを蒸す。

始めは強火、沸騰して蒸気が出たら弱火で25~30分くらい蒸す。

3⃣じゃがいもの真ん中に竹串を刺してやわらかさを確認して完成。大きめのじゃがいもは、もう少し時間がかかる場合があります。

Jiddy
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下段のお湯がなくなって空だきにならないように注意。蒸気もかなり熱いので、やけどに気をつけて下さい。

じゃがいもを電子レンジで加熱する

電子レンジ加熱

電子レンジでのじゃがいもの加熱は、じゃがいもの水分が失われるので、おいしいじゃがいも料理を食べたければ、じゃがいもの電子レンジ加熱は控えたほうがいいかも的な情報もあります。

それでも、やっぱり電子レンジは重宝します。

じゃがいもの加熱時間の短縮、ガス代節約、鍋いらず。そして電子レンジ任せの調理はお手軽です。

じゃがいも 丸ごとを電子レンジ加熱する場合

 じゃがいも2個(200gくらい)を丸ごとの場合

 

1⃣じゃがいもを皮つきのままよく洗う。大きな芽は根元からえぐって取り除いておく。

2⃣水がついたままの皮つき丸ごとのじゃがいもをラップで包む。

(水がついたじゃがいもを、さらに水で濡らしたキッチンペーパーで包みラップでくるんでから加熱でもOK。ほっこりしたできあがりに。)

3⃣電子レンジ600Wで3分加熱裏返してさらに2分加熱する。

 

竹串がスッと通れば完成。まだじゃがいもが硬ければ、20秒くらいずつ加熱しながらじゃがいもの様子をみて下さい。

※加熱後は、じゃがいもはかなり熱くなっています。電子レンジからじゃがいもを取り出すときは、熱いので気をつけてください。

じゃがいもをレンジ加熱(ポテトサラダなど)調理前下ごしらえとしても。

じゃがいも レンジ加熱

じゃがいも2個(200gくらい)を電子レンジで加熱する場合

1⃣皮をむいて、芽・緑化部分を取り除き、薄くじゃがいもを切ります。

2⃣じゃがいもは水洗いして耐熱容器に入れ、ラップをふんわりとかけてレンジ600Wで5分ほど加熱。

(まだ硬いようなら、ほどよくつぶせる硬さにじゃがいもがやわらかくなるまで、少しずつ加熱)

3⃣じゃがいもが熱いうちにマッシャーなどでお好みの食感までつぶす。(うちは取り分け用の大きいフォークでつぶしています。)

3⃣粗熱が取れたら味つけ。

 

皮むきが面倒な方は、上記じゃがいも丸ごとレンジ調理でOKです。

【 じゃがいも 蒸し時間、レンジ加熱時間 】まとめ

粉ふきいも

 

蒸し器でじゃがいもを蒸す。

始めは強火、沸騰して蒸気が出たら弱火で25~30分くらい蒸す。

 

電子レンジ加熱

じゃがいも 丸ごとを電子レンジ加熱

じゃがいもの芽を取り除いた皮つきのじゃがいもをしっかり洗って、水がついたままラップする。

電子レンジ600Wで3分加熱裏返してさらに2分加熱する。

 

じゃがいもを電子レンジ加熱(ポテトサラダ用・下ごしらえ用)

皮をむいて芽・緑化部分を取ったじゃがいもを薄くスライス

じゃがいもを水洗いして耐熱容器に入れ、ラップをふんわりとかけてレンジ600Wで5分ほど加熱。

どの調理方法でも、だいたいの分数を把握しておけば、あとは竹串を刺してみて、竹串がスッと通ればやわらかいじゃがいものできあがり。

毎日の食事…「 今日もいのちをいただきます。毎日食べられる幸せに感謝  」