ブロッコリーの日持ち、買ってきてそのまんまを冷蔵庫に入れる
⇒日持ちはたった2~3日間。
買ってきて2~3日って、大きめのブロッコリーだと食べ切れないこともあります。
そうなると、ブロッコリー保存方法長持ちさせるには?ブロッコリー丸ごと?切った後?ゆでて保存?
これが気になります。
国産ブロッコリーはやっぱりおいしいです。
せっかく安く買ってきたなら、たくさん買って少し長めに保存しましょ。
ブロッコリーの冷蔵保存場所を野菜室→チルド室または冷蔵室に訂正致しました。
ではさっそく「ブロッコリー保存方法長持ちさせるには?ブロッコリー丸ごと?切った後?ゆでて保存?」と題してお伝えします。
ブロッコリー保存方法長持ちさせるには?
ブロッコリーを長持ちさせるには、常温保存は向いていないです。
ブロッコリーの保存方法は大きく2つ
野菜室チルド室や冷蔵室保存- 冷凍室で保存
ブロッコリーはなぜ常温保存は向いていないの?
ブロッコリーだけでなく野菜たちは、収穫後も生きています。
ブロッコリーは、常温保存では成長が早いので日持ちが短いです。
というわけで、ブロッコリーは常温保存には向いていないです。
①チルド室または冷蔵室で保存

➀買ってきたそのままの状態で野菜室に入れる
ブロッコリーは、買ってきてそのまんまを冷蔵しておくと、冷蔵保存で日持ちは2~3日。
短いです。
➁買ってきたブロッコリーを保存用に処理してからチルド室で保存(日持ちは1週間)
買ってきたブロッコリーにひと手間加えて約1週間日持ち。
1⃣周りについている葉を取り除く。
2⃣ブロッコリー全体を水で湿らせた新聞紙かキッチンペーパーで包む。(軽くしっとり湿らせる程度の水気で。水分が多いとかえって傷みやすくなります。)
3⃣上からラップで包むかポリ袋に入れて茎の下で閉じる。(袋を結わえるか輪ゴムで閉じるなど)
4⃣チルド室または冷蔵室で茎を下にし、立てて保存。
③ブロッコリーをゆでてから冷蔵保存(日持ちは4~5日間)

ゆでたブロッコリーの冷蔵保存も4~5日間日持ちします。
1⃣ブロッコリーは小分けにして、30秒ほどで硬めにゆでる。
2⃣ ゆでたあとは水気をしっかり切り、十分に冷ます。
私は、ゆであがったブロッコリーを、熱いうちにざるに入れ、軽くざるをブンブンとふって水気を落として、平たいお皿に広げてブロッコリーを冷まします。そうすれば、ブロッコリーの熱気で水気は蒸発して減ります。
2⃣密封容器に入れて冷蔵保存。ジッパーつき保存袋に入れて冷蔵保存も可能。
ブロッコリーの冷凍保存(日持ちは約1か月)

ブロッコリーを加熱しての冷凍保存で約1か月間日持ちします。
ゆで時間は硬めの30秒(レンジ加熱なら水にブロッコリーをくぐらせて耐熱皿にのせ。ふわっとラップして約2分)
冷まして水分をしっかり取り(特につぼみの部分の水分をしっかり。)ラップをかけてからジッパーつき保存袋に入れて冷凍保存。
アルミ・金属のバットにのせてラップしてから冷凍すると、冷凍時間が早まり、急速冷凍に近づけられます。
冷凍状態になってから、ジッパーつき保存袋に入れます。
冷凍保存のブロッコリー、解凍した後の食感・味は?
ブロッコリーを解凍すると水気を含んで水っぽくなり、茎だけでなくつぼみの部分もやわらかくなり、歯ごたえも減ります。
自然解凍したあとも、そのまま食べるのは水っぽいのでおすすめしないです。
冷凍保存したブロッコリーは、蒸し焼きや煮込み料理、スープ系に入れて活用。サッと火が通れば食べられるので、最後に冷凍ブロッコリーを加えます。
スープやだしを含んでやわらかく食べやすいですが、使い道は限られがち。
ブロッコリーの日持ちを少しでも長く! 下準備のしかたを工夫しよう
ブロッコリーは、買ってきた生のままではどんどん劣化していきます。
そこで、ブロッコリー加熱後の日持ちをよく保存するための調理のポイントお伝えします。
ブロッコリーの茎の部分を下にしてゆでる
つぼみが水分を吸収しないように、茎の部分がお湯に浸かるようにゆでます。
ブロッコリーを加熱しすぎない
長くゆでて水分を含んだブロッコリーは、傷みも早い。
硬めにゆでます。(30秒くらい)
加熱したあとは水につけて冷まさない
ブロッコリーは、水気があると傷みやすくなるので、加熱した後は水につけずにすぐにキッチンペーパーなどに広げて冷まして水気を吸わせます。
つぼみの部分はクッキングペーパーで軽く水分をふき取ります。
ゆであがったブロッコリーを熱いうちにざるに入れ、軽くざるをブンブンとふって水気を落として、平たいお皿に広げてブロッコリーを冷まします。
ブロッコリーの保存、わが家は冷蔵保存! しかも日持ちは約2週間
うちでは、買ってきたブロッコリーを生のまま切り分けてから、冷蔵保存を活用しています。
通常よりも日持ちは長い、2週間!!です。
なぜ冷蔵保存?!
保存処理してから2週間後でもブロッコリーの状態や味は変わりません。
うちは2週間経つ前には食べてしまいますが、この方法、さすがに2週間を超えると品質は落ちてきます。
2週間経つと、ブロッコリーのつぼみは黄色く変色しはじめ、茎も黒ずんできて、見た目も傷みはじめ、風味も落ちてきます。つぼみの食感がやわらかくなってきます。
この保存方法は、買ってきてすぐにカット処理し、冷蔵保存。
これ大事です。
そのために、早めに房と茎を切り分ける必要があります。
1⃣ブロッコリーを洗う。
うちはこんな感じで、水の中でぶんぶんとブロッコリーを振り洗いします。

2⃣茎と小房を完全に分ける。つぼみの部分を小房ごとにカットして茎と分けます。

3⃣ジッパーつき保存袋にカットしたブロッコリーをそのまま入れ、冷蔵庫で保存。
ジッパーつき保存袋の中の空気はできるだけ抜いてジッパーを閉じます。

あとは使う分だけを取り出して、残りはまたジッパーを閉じて冷蔵保存。
これだけでこのブロッコリーの日持ちは2週間です。
※カットした切り口は若干変色してきます。変色した切り口の部分は、切り落とせば中側は変色していません。
まとめ

今回は、「ブロッコリー保存方法長持ちさせるには?ブロッコリー丸ごと?切った後?ゆでて保存?」についてご紹介しました。
保存方法は、ご自分のやりやすい方法を取捨選択して下さい。
ブロッコリーは常温保存は向いていない。
一度ゆでたブロッコリーは、生のブロッコリーよりも腐りやすくなっている
野菜室での冷蔵保存
- 買ってきたそのままの状態で野菜室に入れる 日持ち2~3日間
- 保存用に処理してから野菜室で保存 日持ち4~5日間
- ブロッコリーをゆでてから冷蔵保存 日持ち4~5日間
- わが家用:生のままブロッコリーをカットして野菜室で冷蔵保存
日持ちは約2週間
ブロッコリー加熱後の冷凍保存 日持ち1か月間ほど
ブロッコリーを日持ちさせる保存調理法
- ブロッコリーの茎の部分を下にしてゆでる
- ブロッコリーを加熱しすぎない
- 加熱したあとは水につけて冷まさない
ブロッコリー、カットして2週間冷蔵保存可能。
わが家のブロッコリーの野菜室での冷蔵保存はこちら。
ご自分にあった保存方法を選んで、おいしく食べたいですね。
毎日の食事…「 今日もいのちをいただきます。毎日食べられる幸せに感謝 」