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野菜の保存方法 一覧(50音順)!保存方法を工夫しておいしく長持ち

野菜保存一覧アイキャッチ

これまでは、野菜の保存は野菜ごとにまとめていましたが、一覧で保存方法を見れるとわかりやすくなるかも…。

そんな気まぐれな思いから、「野菜の保存方法 一覧(50音順)!保存方法を工夫しておいしく長持ち」と題して一覧にしてまとめていくことにしました。

今のところ、代表的な野菜について記していきます。

野菜の種類は追加していきます。

では、「野菜の保存方法 一覧(50音順)!保存方法を工夫しておいしく長持ち」

野菜をおいしく保存していきましょう。

野菜 保存方法 一覧(50音順)

野菜盛りだくさん

野菜の保存 基本はこれ!

野菜それぞれに適した保存方法がありますが、基本を知っておくと、迷うことが少なくなるのではないかと思います。

こんな状態の野菜は、食べてはいけない!もご説明しています。

野菜の保存、基本はこれです

野菜はこの4つに弱いです。
※野菜によって例外はあります。

  • 低温
  • 湿気
  • 水気
  • 乾燥

できればひとつずつ新聞紙やキッチンペーパー、ラップに包んで、ビニール袋に入れて保存するのがいいくらい、デリケートな食材です。

野菜を保存する時は、野菜に付いている水気や水分をしっかり拭き取ります

保存の時の野菜の姿勢・置き方は、野菜が育っている時と同じ状態にします。
畑で育っている時の姿に、自然な状態に近づけるのがベスト。

 

食べてはいけない状態

見た目と匂いで確認。

  • 一部が溶けたりやわらかくなってドロッとしている
  • 茶色い水が出てきている
  • ぬめりがある
  • 芯や葉などが変色している
  • 異臭(すっぱい・鼻にツンとくるにおい)がするなどで判断
Jiddy
Jiddy
保存期間は目安です。上記の食べてはいけない状態にどれかひとつでも野菜の劣化状態があてはまっていたら、食べずに廃棄しましょう。

新鮮なうちに食べたい派なので、手間のかかる保存方法はのせていません。そのため、他の情報と異なる場合があります。

か行

かぶ

・葉を切り落とす。
・葉っぱも根も乾燥しないようにラップに包むか、ポリ袋へ入れる。
・野菜室で保存。

保存期間:葉は3日程、根は1週間目安

かぼちゃ・ワタと種を取る。
・水気をしっかり拭き取る。
・ラップにくるんでビニール袋に入れる。
・野菜室で保存

保存期間:常温で2~3ヶ月
カットしたものは冷蔵庫で約4~5日間
冷凍庫は1ヵ月保存可

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きのこ類

水洗いは絶対しない!
・余分な水分をキッチンペーパーなどで拭き取る。
・ラップに包んで冷蔵室で保存。
※野菜室はきのこにとっては温度が高いので、冷蔵室保存。
・冷凍保存も可、カットして冷凍、凍ったまま料理に使う
(溶けると水っぽさが出るので、スープなど汁物に使うのが最適)

保存期間:買ってきたままなら冷蔵で5~7日
カット(石づきを落としたもの)は冷蔵庫で約2~3日間
冷凍は1ヵ月保存可

 

キャベツ

野菜室保存冷蔵室保存へ変更しました。(冷蔵室保存がより鮮度を保てるため)

<ひと玉丸ごと保存>
・芯をくり抜く
・芯をくり抜いた穴に水分を含ませたペーパータオルを詰めておく。
・軽く湿らせた新聞紙で包む
・芯を下にしてビニール袋に入れて冷蔵室で保存
※必要な分を葉をはがして使う
保存期間:丸ごとなら上記冷蔵保存で約2週間

<半玉、4分の1カットで保存>
・購入時のラップをはずす
・軽く湿らせた新聞紙で包む
・ビニール袋に入れて冷蔵室で保存
保存期間:丸ごとなら上記冷蔵保存で約1週間。保存4日目くらいから味が落ちていきます。

※千切りキャベツは切り口から傷んでいくのですぐに食べ切りましょう。
※切り口が黒くなったキャベツは、黒い部分を切り落として食べられますが、葉が溶けている、水が出ている、ぬめっているなどは処分。

 

きゅうり

・水分が出ていたら拭き取る
・袋に入れたまま、立てて置く
・野菜室で保存

保存期間:日が経ってくると水分が抜けてくるので、味や食感が極端に劣化。
常温なら1~2日、野菜室保存で4~5日が限度

Jiddy
Jiddy
きゅうりは低温に弱いです。冷やし続けるとおいしくなくなります。

 

小松菜

・乾燥を防ぐために湿らせたキッチンペーパーでくるむ
・野菜室に立てて保存
保存期間:野菜室保存で1週間
冷凍保存で1か月

 

 

さ行

さつまいも

・風通しのいい冷暗所で保存。
※12~2月の寒さに要注意。

 

じゃがいも

・日の当たらない風通しのいいところで保存。
※低温に弱いので、冷蔵庫内はできるだけ控える。

 

 

た行

玉ねぎ 新玉ねぎ

・アミやかごに入れて
日の当たらない風通しのいい冷暗所で保存。
または
・新聞紙やペーパータオルで包み野菜室で保存。

新玉ねぎは
ポリ袋に入れて、野菜室保存

とうもろこし

到着したその日にゆでで食べるのが、トウモロコシの甘さを堪能できる
(生のままだと、どんどん甘みが減っていくし、生とうもろこしの日持ちは約3日。)
・ゆでたとうもろこしの保存:ラップに包んで粗熱をとり、立てた状態で野菜室保存。
・ゆでとうもろこしの日持ちは目安5日。しかし日が経つと風味が落ちます

トマト

・水洗いした後水気をしっかり拭き取り、キッチンペーパーやビニール袋に入れて野菜室保存。日持ちは1週間~10日間。
・追熟(真っ赤に熟す)する場合は、日光にあてて常温保存。熟したら野菜室保存。
・夏場はヘタを取って冷凍保存、食べる時は水洗いすることで、皮が簡単にむけます。

Jiddy
Jiddy
保存する時は、必ずヘタを下にします。

ミニトマトは保存方法がちょっと違う?

 

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な行

なす

・低温と乾燥に弱い
・表面の水気を拭き取って、一本ずつラップに包む
・野菜室で保存

 

 

は行

白菜

・野菜室で立てた状態で保存。
・カット白菜や使い切れなかったものは、ラップでしっかり空気が入らないように包んでチャック付き保存袋に入れて野菜室で保存。

 

ブロッコリー

・ブロッコリーはチルド室または冷蔵室保存(0℃が最適な温度と言われている)か冷凍保存
・保存方法その①:小房にわけてジッパー付きチャック袋に入れて保存(保存期間約2種間)
・保存方法その➁:軽く水で湿らせたキッチンペーパーでブロッコリーを丸ごと包んでジッパー付きチャック袋へ入れて、チルド室で保存(保存期間約1か月)
・冷凍保存方法:すぐに食べない時は、かためにゆでて保存

Jiddy
Jiddy
茎を5mmほどカットしてから、新たな茎の切り目を水に浸けて冷蔵庫で立てて保存する方法が紹介されていますが、水を定期的に交換する必要があるのでおすすめしません。ちなみにこの方法で保存期間は10日~2週間。

 

 

ほうれん草

・湿らせたキッチンペーパーで包む。
・野菜室で立てて保存。
※すぐに使わない時は、固めにゆでてしっかりと水分を絞ってから、小分けにして冷凍保存
※サラダほうれん草は葉がやわらかく、暑さに弱いので、買ってきたら早めに食べる。

 

 

ら行

 

レタス

・水分を拭き取り、ビニール袋やラップで包んで野菜室保存(保存期間は1週間ほど)。
・切り口から変色していくので、変色した部分を切り落とせばOK。
・冷凍保存可能。洗って水気をよく切り、適当な大きさにちぎってジッパー付きチャック袋やビニール袋に入れて保存。

Jiddy
Jiddy
冷凍レタスは生で食べるのには不向き。炒め物やスープなど加熱調理にそのまま使えます。

 

今後も増やしていきます。

まとめ

野菜サラダ

今回は「野菜の保存方法 一覧(50音順)|保存方法を工夫しておいしく長持ち」と題してお伝えしています。

野菜の保存、情報を追加していきます。

傷まないように
おいしさを損なわないように保存したいですね。

毎日の食事…「 今日もいのちをいただきます。毎日食べられる幸せに感謝  」